ミュージックビデオの撮り方(1/2)

まずはこちらをご覧ください。

MUSIC VIDEOs of Rubinetto

今回はまったくの素人がミュージックビデオ(MV)を手作りする方法を書いていきます。計画から撮影に至る実際の手順についてなので、映像としてのクオリティの話とはちょっと違います。

RubinettoのMVは2014年8月23日に東京都世田谷区の砧公園で撮ったものです。真夏の日差しを避けて朝7:00から撮影しました。あらかじめ録音しておいた演奏を放送してそれに合わせて弾き、映像だけを後からアテる方式を取ります。PVなどでは常套手段ですね。

それではいきます。

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1.イメージする

MVといってもその種類は千差万別。単に演奏を撮ったものから、抽象的な映像作品、俳優が登場するショートストーリーまでさまざまです。ぼくがイメージのモデルにしたのはRubinettoでも何度か演奏しているソノダバンドさんの Soul River のPVです。

Soul River_2010 【PV】 / ソノダバンド

こんな雰囲気のMVをRubinettoで撮ることにしました。イメージが決まればロケーションも自ずと決まってきます。こんな感じでお金をかけずに撮る、となれば川や海や公園でしょう。公園を選びました。場所によっては大きな音を出すのが禁止されている場合があります。ドラムセットやアンプをガンガン使うバンドなどは管理者に問い合わせたほうが吉です。

2.ロケハンする

「ロケハン」という言葉を使ってみたくてうずうずしていたので、ことあるごとに「ロケハン行ってくるわー」と言いふらしていた気がします。MV撮影は午前中に行われるので、午前中の太陽と影の位置を確かめるべく、早起きして公園へ。なるべくギターに直射日光が当たらず、人の往来が少ない場所をいくつかピックアップして写真を撮ってきました。

IMG_1534

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MV第2弾の道草のススメは3枚目の写真の場所で撮っています。

背景に人の往来が激しい道がなく、絵になるところで、日陰、という条件でざっくり場所を決めました。

3.計画する

撮ってきた写真をもとに、演奏のイントロはここのこのアングル、間奏は、ソロは、とひとつずつ考えます。全景だけではつまらないので、手元のアップなどを織り交ぜつつイメージしていきます。

Soul River に見られるような、おそらくクレーンやレールを使った派手なカメラワークはできません。やりたいですけど。ふつーのひとが手っ取り早く効果を狙うならアングルを増やすのが一番です。大事なのは視聴者を飽きさせないように1カットの秒数を短くすること。このあたりの基本的な知識もぐぐりながら計画しました。

計画の一部がこちら。

スクリーンショット 2015-09-02 22.21.14

何小節から何小節まではこのロケーションの何アングル、というレベルで細かく決めてます。

たとえばNo.4は、オブジェのある場所で、演奏者を右から狙ったアングル、Born to Smileの34小節から111小節までの1分26秒を、演奏者全員が出演し、座席配置はaで撮る、という指定です。このへんの細かさに性格が出てる気がしないでもない…

メンバー何人かでカメラを持ち寄ることになったので、1回の通しで2アングル分の映像が撮れることになります。ということは演奏時間が4分で移動時間に30分かかるとして…という風に計算して全撮影工程にかかる時間をおおまかに算出しました。7時からはじめて10時には終わる、という感じで期限を決めてやらないと疲れちゃいますからね。

長くなったので撮影当日の話は後日書きます。おやすみなさい。

後編:ミュージックビデオの撮り方(2/2)

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