外出先で10分暇になったときの謎あそび

謎は解くより作るほうが圧倒的におもしろい。

と考えるぼくは、街でちょっと暇な時間ができたときにこういう遊びをしています。簡単に言うと謎発見ゲーム。身ひとつで楽しめます。

それではやり方をどうぞ。

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街の様子をくまなく観察する

周囲のあらゆるオブジェクトの位置、向き、見え方などを観察します。

たとえば渋谷駅前。ハチ公の銅像があることは誰もが知ってるけど、あのハチ公が正確にはどの方角を向いているのか知ってるひとは少ないでしょう。

たとえば夜の街灯。ひとつだけオレンジ色の光を放つものがあったりします。

たとえば貸看板の広告。連絡先が消えかかっていて、もう何年も広告主が現れていないようです。

こういう細やかな視点を持って自分の周りを見るのです。ちょっとでも周囲のスタンダードからずれていて目を引くものを選べるとよりおもしろいです。

注目したオブジェクトがなぜそのように存在するのか、理由を考える

ただし、常識で考えてはいけません。いけません、というかおもしろくないです。主人が帰ってくる方向だからとか、ランプを交換したからとか、掲載料金が高いからとかそういうのはこの際思考から放り出しましょう。たとえばこんな感じです。

ハチ公が主人の帰りを待ち続けて死んだ、というのは渋谷区民にハチ公像を取り壊す意思を持たせないために利用されたただの物語に過ぎず、像は実は軍事的理由で渋谷駅前に存在する。

街灯の向かいのラーメン屋の店主が、夜でもラーメンがおいしく見えるようにとこっそり付け替えた。

貸し看板の広告は実はそれ自体が目的であって、目的が達成されているが故に広告主を募集する必要がない。

どうです?くだらないですか?くだらなくてもいいんです。もし10分でくだらなくない謎を考え出せたらミステリ作家になれます。

ひとの手が加わったものには意図がある、と思い込む

点字ブロックが壁から6列目ではなく7列目に配置されているのにだって理由があるんです。というか理由があることにするんです(点字ブロックレベルのオブジェクトだとおそらく7列目である理由がちゃんと存在するでしょうけど)。

マンションのツツジの植え込みの葉っぱが6センチではなく7センチカットされたのにも理由を付けるのです。

10分ぐらいあっという間

こんなことを考えていると10分なんてあっという間です。うまい謎を見いだせたときは本当に楽しいし、本当になにやってるんだろう…と思いますが、達成感はありますね。

参考までに、今年の3月宿河原駅で暇をしていたときのつぶやきです。

大阪に来てからはいたる所で見かける信楽焼の狸が気になっていて、狸ネットワークを分析してマッピングしてやろうかと思っているのでした。

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