「もっと世界を嗅げ!」とうちのカホンが言っています

カホンの思わぬ効用を見つけました。手作り木工のカホンが、いい感じのアロマとして働いています。

参考:カホンをつくってみた

部屋にずっといるとわからなくなってしまうのですが、帰宅したときにふっと新鮮な木の香り。

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匂いについてあれこれ

いいですね。カホンがうちに来てから1ヶ月以上経ちますが、まだいい香り。最近はベランダの目の前に植わってる金木犀も盛りをむかえているので、部屋の中も外もいい香りだらけです。

そういえば、ギタリストの押尾コータローさんの曲に「雨上がり」というのがあります。これは押尾さんが雨上がりの空気の匂いを嗅いだときにできた曲だそうです。いつかのライブで言ってました。ついに匂いから曲を作れるようになった!と嬉しそうに話ていたのを憶えています。言われてみれば匂いをベースに曲を作ったことはないな… 曲の匂いを感じることはあるけれど。

匂いを思い出すのって、ほかの五感に比べて難しい気がします。目を閉じて想像すれば景色は見えるし、音楽を脳内再生すれば音は聴こえる。でも匂いについてはあまり明確にイメージできません。なぜだろう。

訓練が足りていないからかなと。視覚イメージや聴覚イメージは普段の生活でよく思い出します。たまたま本屋で読んでる漫画の最新刊を見つけた。あれ?もう買ったやつだっけ。こんなときは家の中の本棚をイメージして思い出そうとします。きのう別れ際に決めた友だちのとの約束を思い出すときは、聴覚イメージである声をあたまの中で聴きます。「思い出す」という動詞は主に視覚と聴覚について作用するんです。

これに対して味覚や嗅覚や触覚は、思い出すという経験が圧倒的に少ない。思い出して反復することが少ないから一時的な記憶も強化されず、すぐに忘れてしまう。

嗅覚をもっとアクティブに使えるようになると、いろんなものが鮮やかに「香って」くると思うんです。

カホンに「もっと世界を嗅げ!」と言われた気がしました。

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