2時間かけて「2」を製作。ポップな数学アートを創りたい

これまでも何度か書いている木工教室にこの前の土曜日から正式に通いはじめました。カホンをつくったワークショップとは違って、自分の作りたいものを作ることができるんです。かねてから企んでいた数式アートをやってみることにしました。

アルブル木工教室

数学アートと言うものの、完成したらどんなものになるかまったく見えていません。木工的限界や技術的限界もあるでしょうし、そのつど直感にしたがっていこうと思っています。ただ、数学の持つクールなイメージ(?)ではなく、あくまでポップさを追求したアートを目指しています。初回はとりあえず数字を作ることにしました。どんな感じで作ったか簡単に紹介しましょう。

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型を貼る

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型となるフォントを印刷して持ち込みます。これを木に貼付けてその通りに切る。言葉で書くとこれだけなんですがなかなか大変なのです。フォントは XITS Math をもとに、構造的に脆弱そうなところは厚みを付け足したりしています。

切る

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電動の糸鋸かバンドソーという機械を使って切ります。写真はバンドソーですね。糸鋸は刃が上下に運動して細かい作業が得意、バンドソーは刃が一方向にのみ運動して、早く切れるけれど細かい作業は苦手。この2つをうまく組み合わせて作業していきます。

ヤスる

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ギタリストにとってはおなじみ、ヤスリで磨きます。こちらも電動です。切るときにどうしても摩擦で焦げ痕が残ってしまうため、ヤスってきれいな面が出るように。焦げ痕も味があってなかなかいいと思いますけど。

このあと完成にまで持っていくなら塗装の工程がありますが、今回は時間切れ。というか他の文字を切る作業に移ったため仕上げは次回以降となります。

「2」「7」「Σ」

しょっぱなに「2」を選んだのはきつかったです。糸鋸やバンドソーなんて初めて触るのに、曲線ばかりの「2」。しかもかなり固めのカリンという材を選んでしまった。たっぷり2時間かかりました。

「2」の次に切った「7」は、7分とまではいかないものの10分ちょっとで切り出せました。スバラシキ直線!ただし自立しません。そりゃそうか。自立するかどうかはあとで写真を撮るときにけっこう重要なポイントになってくるので、どうするか考え中です。

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3個目は「Σ」。直線が多い文字を選んで切りました。3個目ともなると糸鋸やバンドソーの扱いにも慣れてきて、ずいぶんスピードアップ。

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次はあの円周率の「π」

「π」は難しそうですね… やたらと曲線が多いうえに足がすぐ折れそう。やはり円周率だけあって一筋縄ではいかない感じ。ちなみに「π」が完成すると直径「2π」が表現できるようになるんです。ちょっとずつ自分の表現の幅が物理的に広がっていく感覚は不思議なものです。

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