【作曲練習】自給的作曲のススメ。その瞬間の気分を切り取ってテーマ作曲しよう

たとえばやる気の出ない月曜日。アップテンポの曲を集めたプレイリストを聴いて元気をもらっている、というひとも多いでしょう。あるいはセンチメンタルな気分になったとき。ひたすら泣ける音楽を聴きまくる、ということもあるかもしれません。

これはこれですごくいいことなんですが、せっかく作曲できるんだから自分の曲で元気を出したり泣いたりしてみたくないですか?ぼくはやってみたい。いわば自給的作曲業です。

将来の音楽自給率向上を図るため、毎日コツコツフレーズを書き溜めたり、楽譜に起こしたりしています。いきなり何十曲も作りあげるのはさすがに難しいので。

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テーマ作曲

これをやり始めて気づいたのですが、たとえば「月曜の朝聴きたい曲をつくる」というのは、テーマが与えられてそれに沿った曲をつくる、ということです。これが大変勉強になる。前に書いたこちらの記事の分類でいけば、森から描く方法を取ることになります。

しかも最初に曲のイメージがあるわけではない。あるのは「月曜の朝に聴きたい曲」という条件のみ。ここから実際の音楽を紡ぎ上げるのですからこれは大変だ。

リスナーの気持ちを想像する訓練にもなる

月曜の朝というテーマでつくるなら、まずは自分にとっての月曜の朝を観察しますよね。朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べて… そんなときに流れていると気持ちのいい音楽ってどんなものだろう。

そしてさらに自分以外のひとにとって月曜の朝ってどんなものなんだろう、という想像も働かせることになります。場合によってはインタビューをしたりなんかして。

このプロセスがとても重要なんです。なぜなら、将来自分の曲を聴いてくれるかもしれないリスナーがどんなことを思っているのか、ほんの少しだけれどわかるから。

テーマ作曲は自分の現時点での限界を教えてくれる

先にテーマが設定される作曲では、手持ちの技術や知識のどれを使ってもテーマに沿ったイメージの曲にならない、ということもよく起きます。一曲つくってはみたけれど、月曜の朝にしてはさわやかすぎるとか、アンニュイすぎるとかいうように。

ここで妥協せず、自分の思う月曜の朝の音楽を追求すれば、表現の幅が広がってそれだけ豊かな世界をつくることができます。ぼくは、あ、このテーマの曲は自分のカードでは作れないな、と感じたら迷わずインプットの森へ旅をしにいきます。そして森の中で存分に迷う。大量のインプットなら Apple Music がおすすめです。

参考:最高の音楽資料館。うわさの Apple Music でばりばり“勉強”しています

とはいえ

テーマ作曲は少し作曲ができるようになってからやったほうがうまくいくと思います。最初のうちは知識も技術も少ないでしょうから、模倣や手グセにしたがってつくっていくほうが楽しいはず。最初のうちは、つくりたい曲のテーマを心に留めておいてときどきイメージを練ってみる、というのでも充分練習になると思いますよ。

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