【作曲練習】長く聴いている曲の、印象の変化を観察しよう

同じ曲を何度も聴いてると、だんだんと印象が変わってくることがありますね。今回はそんな印象の変化と作曲についてです。ぼくの実体験を交えてどうぞ。

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さいしょは好き

最初のうちは好きだったけど、すぐに飽きちゃった曲。ソノダバンドの『ねじれた手紙』という曲です。

これ、ファーストインプレッションはものすごくよかった。イントロとAメロやBメロが微妙に「ねじれて」いるのがすごく気持ちよくて(確認とってはいませんが転調してるのかな?)。サビ前のトニックをゴリゴリ推して盛り上がるところもよかった。これ以上しゃべると本題からどんどん外れていきそうなのでこのへんでやめておきますが、この曲が入っているアルバム「疾走」の中では一番好きだったことは間違いないです。

ところが、です。2週間ぐらい聴いているとだんだんどうでもよくなってきてしまった。決して嫌いになったわけじゃないんですけど、そんなに聴かなくてもいいかな、と思うようになってきて。

どうしてでしょうね。この現象の理由も、いつものようにいろいろ考えてみましたがよくわかりません。ひとつ、これじゃないかなと思うのは、サビのメロディが若干単調なこと。でもこれを派手にすると違う曲になってしまいます。「飽きる」については難しい問題が山積み。

ともかく、この曲は第一印象はすごくよかった。これは活かさない手はないでしょう。つまり、サビとAメロのねじれ感やトニック推しで盛り上がる部分などを真似するのです。

あとから好き

逆の例を挙げます。押尾コータローの『Brand New Wings』という曲。2010年ごろニコニコ動画で行われた「押尾コータロー弾いてみた選手権」(だったかな?)で課題曲にもなった、アルバム「Hand to Hand」の1曲目です。こちらは公式PVがあります。

『Brand New Wings』

ぼくが最初にこの曲を聴いたときの感想は「Aメロがもたる、超もたる」でした。いくら敬愛するギタリストとはいえこう感じてしまったのだから仕方がない。サビはすごくいいのになあ…と思いながら聴いていたのを憶えています。

選手権に参加するため練習を重ねていくうちに、まあこれもアリかと思えるようになりました。慣れた、とも言えます。サビのキャッチーさがなければあまり印象に残らない曲になっていたかも。

つまりどういうこと?

同じ曲を長く聴いていると、印象はどんどん変わっていきます。たとえばいま、あなたは新しいフレーズを作りました。うーんいまいちかなあ、でもほかにいいメロディやコード進行も思いつかないし…

それ、採用しましょう。あんまり細部にこだわりすぎて、創作の手が止まることの方がもったいないです。

ただし、いままでの話は曲を長く聴いてもらえるという前提で書いています。そもそも曲を長く聴いてもらえなければダメなのです。印象は一定しないからといって、適当につくってOKとはなりません。ツカミを考えるのは超重要です。これはまだぼくもぜんぜんダメで、いろんな曲を聴いて研究中なのです。

ちなみに「あとから好き」で挙げた押尾コータローの新譜がつい最近発売になりましたね!ぼくはまだ聴けてないんですけど。映画音楽のカヴァーアルバムだそうです。たのしみ〜

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