むずかしいけど聴きやすいプログレバンド、CHON

CHONというバンドにハマっている。読み方は「ちょーん」。とても可愛い名前のバンドだが、音楽は難解だ。

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数学の問題を解くかのような音楽

地下室TIMESでインストゥルメンタルを扱った記事を探しまわっているときに見つけたものである。こちらがその紹介である。

「素数を数えて落ち着くんだ」動揺したときに落ち着くための一部の人たちが知っている民間療法だ。
実際にやってみると意外と効果があるもので、私も仲の悪い上司に友達と間違えて「びろん!びろーん!」というメールを送ってしまったことがあったが、素数を数えて事なきを得た。

ここで紹介しているバンド、CHONはアメリカのプログレッシブロックバンドで、難解極まりない構成の曲が特徴となっている。
察しのいい方は気づいたかも知れないが、そう複雑極まりない彼らの音楽は素数を数えるのと似たような効果がある。

また赤ん坊にメタルを聴かせると泣き止むが、脳が音の処理に追いつかず泣き止むらしい。
成人になると残念なことにメタルぐらいは処理できる脳みそになるが、CHONの曲は本気だしていても処理できなくなることが多い。
成人用メタルといったところか。書いていてだんだん意味がわからなくなってきたぞ!

興味がない人が多いけど、インスト曲の魅力が伝わるように書いたので読んで欲しい。

素数を数えて落ち着く民間療法についてはぼくも身に覚えがあり笑ってしまった。

関連:素数は素敵!恋愛的観点から素数の魅力について考えてみた

確かにこのCHONの音楽を聴いていると、まるで数学の問題を解いているかのような感覚に陥る。

「複雑そうな数列の項をとにかくたくさん書き出してみると、実は簡単な法則によって成り立っていることがわかった!」、「論理を武器にひとつひとつ理論を構築していくのだが、最後の1ピースがどうしても合わない…」、あるいは「あっちの理論とこっちの理論が寸分の狂いなく合致した…!」

などという印象がぴったりの曲なのである。

聴いてみないことにははじまらない。おすすめを3つ貼っておこう。

「Knot」

「Book」

「Perfect Pillow」

Perfect Pillow は「完璧な枕」と訳していいのだろうか…?この枕ではまったく眠れそうにない。極めつけは1:45ぐらいからのフレーズ。中毒になること間違いなしである。

本日のおすすめ

CHONが数学と相性よく聴こえるのは、クリーンなサウンドで曲が構成されているからかもしれない。数学には、ディストーションよりクリーンが似合うと思う。

コード進行やリズムについても、完全に法則性を失ったわけではなく、大半はなじみのある進行やリズムパターンでできている。だからメロディが歌いやすく、聴きやすい。ところがそのつもりで油断していると思わぬところでトラップに引っかかり転んでしまうのだ。

プログレといえばやたら長い曲が多いというイメージを持っていたが、CHONの曲はかなり短い。数学の証明問題においてもシンプルに本質を突く「エレガント」な証明と、力技でねじ伏せる「エレファント」な証明があるという。CHONの曲はまさにエレガントである。

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