音楽から学んだ日常生活における「間」の重要性

音楽についてあれこれ考えていると、音についてはもちろん、無音についても否応なく考えさせられます。もっともインパクトのある音は無音だ、とマモルさんも言っていました。

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音楽における「間」

滔々と流れていた音楽がふいに鳴り止む瞬間、頭の後ろをぐわっとつかまれて現実に引き戻される感覚を憶えます。ぼくだけでしょうか…?これがなんともいえない快感なんですよね。

音楽が鳴り止むと書きましたが、音楽が止まるのとは違います。次のフレーズへのつかの間の休息というか。いや、でも休息という感じではないな、音が鳴っているときよりも緊張するから… 集中という言葉が近いかもしれません。

どんなに素晴らしい音楽でも、最初から最後までずっと集中して聴き続けるのはかなり大変なことです。ふだん聴き慣れた曲を聴くときなんか、その曲に集中してる瞬間ってあるの?というぐらい背景に退いてしまっていることも多いはず。

こんなふうに、あまり意識されずに流れている音楽をぐわっと意識下に引き戻すのが「間」なのです。やっぱり一番インパクトのある音ですね。

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生活における「間」

これって音楽に限った話ではないよな、と思います。日常生活のなかでも、ある瞬間、ぐわっと引き戻される感覚になることがある。この場合何に引き戻されるか具体的に言うのは難しいのですが、簡単に言えば「いま」といったところでしょうか。

過去のことや未来のことをあれこれ悩むのが人間です。そうやって悩んでるあいだは、「いま」のことは背景に退いてしまっている。集中できていないんです。

ここでうまく「間」をとってやると、雑念が振り払われて「いま」に集中できる。うん、やっぱり「間」の力はすごい。

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どうやって「間」をとるか

音楽と違って具体的にこうすれば「間」をつくり出せるよ、と示すのが難しいのでぼくの例を挙げておきます。

ぼくはいま寮に住んでいて、自室と浴場の距離は導線で測るとだいたい30mぐらいある。この30mをお風呂上がりにゆっくり歩いて帰ってくる。これはぼくにとってまぎれもない「間」となっていますね。

あるいは朝、玄関からバスに乗るまでのほんの5秒程度外の空気を味わう。これも「間」として機能しています。

なんとなく雰囲気はおわかりいただけたでしょうか。あなたも延々と続く日常の中に「間」を見つけ出してみてください。

変わりますよ。

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