外堀を埋める思考法。自分の感性と違うものを除けていって残ったものが「本質」

やりたいことの方向性が見えないときは「やりたくないこと」から考えよう。はらちぇんです。

最近よくやる思考方法。なにかをやりたいんだけど方向性が定まらないなあ、と思ったときに使っています。

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たとえば音楽

ギターユニットR2で、今後どんな音楽をつくっていくかの話し合いでもこの方法を使いました。なんとなくはこんなのがやりたいという漠然とした印象は持っているものの、いまいち明確じゃなくて困っていたので、「やりたくない音楽」から考えることにしたのです。

アコースティックギター2本のユニットといえば有名なのはDEPAPEPEです。ぼくもたいへん好きなのですが、DEPAPEPEのようなポップでエネルギッシュな音楽は目指すべきじゃない(目指せない)、という結論で一致。

こうすると1つ選択肢が減ることになって少し考えやすくなります。そしてまたDEPAPEPEについて考えたときに出てきたキーワード、ここでは「ポップ」や「エネルギッシュ」をヒントに次の思考へと進むことができる。

キーワードを集めよう

そう、キーワードを集めるのに最適なんです。思うように思考が展開できないときって、キーワード不足なだけだったりするんです。「これじゃない」と思うものの理由を集めていくだけで、かなりたくさんのキーワードが手に入ります。なんだかロールプレイングゲームみたいですね。

さらにキーワード自体も次のキーワードを生み出します。上の例では「エネルギッシュ」をもとに「ライブ」や「コンサート」といったワードを拾い、演奏する場所や環境をどうしたいか、という議論にまで持っていきました。

常に思考を回転させよう

この考え方のもうひとつ別のいいところは、思考停止に陥らないことです。いきなり「やりたいこと」だけを直球で考え始めると、その「やりたいこと」が定まらないと、ほかに考えようがない。そうすると思考の回転が止まってしまいます。

これはもったいない。ぼくの経験から言うと「やりたいこと」は思いついたときにすぐやるか、あるいは実行に移す準備をしておかないと、すぐにアイディアの鮮度が落ちてしまいます。あとになればなるほど「もういいか」という気持ちになりやすい。

つまり、即実行したいアイディアがあるのだけれどその方向性が見えなくて困っているというときは、この外堀を埋める思考法がすごく役に立つのです。お試しあれ。

アイディアがどこからやってくるか、アイディアが出ないときのささやかな抵抗についてはこんなことも書いてます。

参考:アイディアがわーっと降ってくる瞬間。「アイディア流星群」を観察してみた

参考:アイディアが出ないときのメタ認知

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