地球規模の音楽。「THE MIRACLE PLANET」- 吉川洋一郎

おすすめインスト紹介、今回はやたらと壮大な曲です。

ぼくは地球や宇宙の成り立ちを追ったドキュメンタリー番組が大好物なのですが、そんな番組には必ず「それっぽい」音楽が付いています。今日はそんなスケールの大きい音楽を紹介します。

地下室TIMESのインスト曲分類ではテーマやリフがないもの、という位置づけになりそう。

参考:あなたの言う「インストゥルメンタル」、どれに分類されますか?

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地球大紀行

ずいぶん昔の話。ぼくが生まれるよりも前の1987年に、NHK特集で『地球大紀行』という特集番組がありまして。

地球の誕生から現在までを順を追って、地球がどのような進化を遂げてきたかを12回に亘り紹介したNHK特集である。放送時期は1987年であり、まだハッブル宇宙望遠鏡が稼動する以前なので天体の映像は鮮明とはいえず、CG技術も決して高くはないが、そのテーマのスケールの大きさと、取材映像のインパクトにより、極めて良質の番組に仕上がっているといえる。

Wikipedia:地球大紀行

ぼくはこの番組を見たことはないんですが、このサントラCDだけは家にあったので小さいころから聴いていました。

怖い曲多め

けっこう怖い曲が多いんですよ。4曲目の『Crater on the Moon』なんか、不協和音が一定の間隔で最初から最後まで鳴っている。

7曲目の『Jungke Book』はリズムこそあるものの、使われてる音階が半音ばかりで怖い。子どものころはこのアルバムが流れてくると(親がかけていました。)身構えていたような記憶があります。

この『Jungke Book』の音階、ぱっと耳コピしてみると、ラシドレ#ミファソ#、ディグリー表記だと、1,2,♭3,#4,5,♭6,7 となるようです。インドやアラブ系の音楽で耳にすることがあるかもしれません。

こりゃ子どもが聴いたら怖いな。

ベースが「ももも」

次の8曲目『Talking Apple』はいいですよ。あいかわらずかなり怪しい雰囲気を漂わせていますが。曲名もなんだか人類の原罪を感じさせます。

ベースラインが終始「ももももっもも、ももももっもも、ももももっもも、ももももっもも…」と繰り返すのがなんとなく楽しい。けっして楽しげな曲ではないんですけど、ここだけは楽しい。

この曲のベースラインはこんな感じです。

151219Talking Apple

『Talking Apple』(「THE MIRACLE PLANET」- 吉川洋一郎)

人類もまた地球なのだ

最終曲『桂林(Keirin)』。これはアルバムの中で一番メロディアスですね。これまでの10曲でさんざん地球の脅威や無慈悲さを語ってきて、最後にたどりついたのは「ぼくら人間ひとりひとりもまた地球なのだ」という境地。

桂林とは、中国にある景勝地。地球対人類の二項対立が解消していくような曲です。

桂林 – Google 検索

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