メロディの聴き間違えから勉強する。jaja『曇りのち晴れ』のサビ

メロディの味わいについて。お題は、jaja の『曇りのち晴れ』。この曲はぼくが Rubinetto 用に耳コピ編曲しているのですが、耳コピするまでサビのメロディを誤解して聴いていたのです。実際に耳コピしてみてはじめて間違いに気づきました。

微妙な違いだけど、ちょっとおもしろかったので紹介します。

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Rubinettoの演奏

その前に、せっかくなのでRubinettoの演奏をどうぞ。こういうギターアンサンブルをはじめて聴く方もいらっしゃるかもしれません。ごく簡単に言うとオーケストラのギター版です。少し正確に言うと弦楽アンサンブルのギター版、といったところでしょうか。

もともとはサックスが美しい曲。jaja のアルバム「Blue Sky Blue」に収録されています。

メロディのわずかな違い

さて本題です。

サビのはじまりから4小節はこんなメロディになっています。

160110kumorinochi

これをぼくはずっとこういうふうに聴いていた。

160110kumorinochi-wrong

丸をつけたサビ3小節目の下行の仕方が違います。微妙な違いなんですけど。

どう聴こえますか?今になって思えば間違って聴いていたほうの旋律は、少し硬い印象を持ちますね。

サビ3小節目の3音目、シ♭ラソと下がってきた3音目ですが、本物のメロディはGmのルートであるG音を踏んでいます。その後もF、D、B♭音と跳躍下行していて、これらも全部コードトーン。なんて安定しているんだ!

いっぽう聴き間違えたほうは3小節目の3音目でルートを踏まずにマイナーセブンスのF音を鳴らしています。シ♭ラソと下がるところを、シ♭ラファと下がっていて、シ♭とファに4度の開きがある。この辺も硬さを生む要因なのかもしれません。続くフレーズもコードトーン以外の音をひとつ含んでいます。

聴き間違えからも勉強できちゃうのです。

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